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14件
座敷童子の代理人
著者 仁科裕貴(著者)
作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴(おがたしき)が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘(まよいがそう)」。座敷童子がいると噂の旅館に起死回生のネタ探しに来たはずが、なぜか「座敷童子の代理人」として旅館に集まる妖怪たちのお悩み解決をすることに!? そこで偶然出会ったおしゃまな妖怪少年の力で妖怪が見えるようになった司貴は、陽気な河童や捻くれ妖狐が持ち込むおかしな事件を経て、妖怪たちと心を通わせていく。 だが、そんな司貴を導く不思議な少年にも、何やら隠しごとがあるようで……。 くすっと笑えてちょっぴり泣ける、平成あやかし譚。
座敷童子の代理人10
本日まで通常803円
税込 402 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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座敷童子の代理人 5
2017/08/27 14:57
いつも楽しみ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が発売を楽しみにして買っています。楽しくてあっという間に読み終わってしまうようです。次回も期待してます。
2019/01/18 15:33
危機だけど…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
商品説明にあるように危機に面する、相変わらず嫌なハラハラはせず、楽しく読めました。
個人的には空太が頑張っているのを応援したい!本当に癒やし。一緒に寝たい。
主人公の人としての成長もあり、続きがまた楽しみです。
座敷童子の代理人 2
2016/02/13 21:45
旅館を舞台とした座敷童と妖怪たちのお話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとだけ売れるようになった霊感のある作家兼旅館の従業員の主人公と旅館に住む生意気で頭の切れる座敷童が旅館に訪ねてくる妖怪や神様たちの悩みを解決していくお話です。3つのお話から構成されていますが、人からの優しさを勘違いした結果死んでしまい、人を恨むようになった子狸を旅館の若女将が最後に精いっぱいの愛情を与えた結果、自分の死を受け入れ成仏していく話がとても心に残りました。子狸が自分の死を受け入れ消えていくときに主人公の作家がどこにも行くなと伝える場面では読んでいて涙がこぼれそうになりました。厳しく現実的なアドバイスをして、心を開かない座敷童が話を経るにしたがって徐々に周りの妖怪たちに認められて受け入れられていくところも良かったです。また続編を期待します。