電子書籍
花の佳音
著者 著者:雨宮 諒
知っていますか? あなたが笑ったり泣いたりしているときに、すぐ横に寄り添って、一緒に微笑んだり涙を流してくれる存在がいることを。 それは……美しくも儚い 「花」 たち。彼らは、いつでも人間を温かく見守り、心の底から祈っています。 あなたが幸せでありますように―― と。 これは、そんな花たちの声を聞くことができる不思議な青年・草介と、心優しい花たちの、切なくも心温まる物語。 ほら、花たちに耳を近づけてみてください。思いがけない、嬉しい囁きが聞こえてくるかもしれませんよ?
花の佳音
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本花の佳音
2018/10/05 11:23
キャラクターにくどさはあるが、暖かさの方が上回る
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう温かいファンタジーのような物語は好きで、本の紹介にある通りに「心が温まる」体験をすることができました。
そういえば、小さいころは花屋さんで働きたいとか言ってたなーとか思い出し、懐かしさにも浸っていました。
ただ、草介のキャラクターが狙いすぎかなという気がします。独特の話し方といい、風体といい…某名探偵を彷彿とさせるような…。だから、最初は違和感を感じて慣れませんでしたが、慣れてくると草介の喋り方もいいアクセントになっているようにもなるから不思議です。
アルバイトのあやめの謎は、当初はその展開を予想していたものの、読み進めるうちに「そんなことはないだろう」と払拭されただけに、ちょっとビックリしました。
物語もサクサクと進むし、児童小説として子どもにもオススメしやすいかもしれません。