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3件
僕にお月様を見せないで
駒犬銀之介は見事に潰れた目玉焼きを前にして、ため息交じりに呟いた。「ちゃんとした目玉焼きが食べたい」。しかしそれは叶わぬ夢。なぜなら月のような卵を一目見たとたん、銀之介は狼男に変身してしまうのだ…!?この秘密がばれたために、銀之介は幾度となく転校を繰り返してきた。そいでもって今回転校してきたのが飯波高校。『僕の血を吸わないで』の舞台にもなったここには、立場をかえてあの倉地香がいたりもして…。あのコンビが新たに放つ、ファン待望の新シリーズ。
僕にお月様を見せないで(10) オオカミは月夜に笑う
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僕にお月様を見せないで 1 月見うどんのバッキャロー
2002/07/26 01:16
珍しい事
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投稿者:あばたえくぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この僕月の主人公は阿智作品には珍しく主人公が体質と少し気弱な所をのぞけば
普通の男の子だ。どの辺が普通かと言うと伝説の更衣室に連れて来られると
おもわずドギマギしたり男の子な感じ爆発です。そんな彼の体質とのアンバランスさが
この作品の魅力。
僕にお月様を見せないで 5 思ひでぼろぼろ
2001/11/14 01:32
失恋ボロボロ
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投稿者:あまのうづめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
狼男の息子とうどん屋の娘の物語、人気シリーズ第5弾は番外編。月と卵の黄身を目にしたら変身してしまう狼男ならぬ狼少年、銀之助はバカなのかドジなのか不運なのか、正体がバレては引越しを繰り返してもう二十数回、日本全国各地を転々としてきた。
ふとしたことから、その思い出が心のタンスの奥からポロポロとこぼれ落ちて……語るも涙、読むも涙の思い出ぼろぼろ。運動能力ゼロ、知力ゼロ、容姿平凡の銀之助。だが、持ち前の優しさといざって時の勇気に気づく女の子たちもいた。しかし所詮は狼男の宿命か、正体ばれたら逃げなきゃならない。かくして銀之助の思い出は失恋ばかりのボーロボロ。
今度こそ正体を守りきって、うどん屋娘との恋とも友情ともつかぬ関係を育ててほしい、と読者としては思うけれど、こればかりは作者様の胸三寸。次なる第6巻をやきもきしながら、待つとしますか。
僕にお月様を見せないで 10 オオカミは月夜に笑う
2003/01/30 03:47
無題
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投稿者:まさーしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
感動?の最終話。突如現れた狼男が銀之助の生活をおびやかす。果たして銀之助どうなってしまうのか…。とはいってやはり阿智先生毎度の馬鹿っぷり。最終話も笑って気づいたら読み終えたって感じです。個人的に阿智先生のシリーズで一番、お気に入りだったので切ないです。次の作品も期待してます。