- みんなの評価
19件
三日間の幸福
著者 著者:三秋 縋
どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。 未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。 ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。 (原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)
三日間の幸福
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
三日間の幸福
2014/07/02 18:59
読み始めからは想像のつかない流れ
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めてすぐは、何だかつまらない物語だと感じてしまいました。
つまらない世の中に独特なシステムを組み込んだ世界観。
読み進めるうちに、そんな世界にすっかり取り込まれてしまった自分がいました。
三日間の幸福の意味を知り、最後には号泣してしまい。久しぶりに考えさせられる物語に出会えたと思いました。
三日間の幸福
2014/02/08 07:35
秀逸
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どめす - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーだけでなく、読み終わった後に表紙の意味深さに脱帽
三日間の幸福
2020/12/26 18:03
読んで損は無い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:s - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校2年生です。
この歳になると人生疲れた、辞めたいってすごく思います。そこで
タイトルに惹かれて読んでみましたがとっても面白かったです。
自分の価値ってどうなんだろうって時々思いますがそう思ったことがある人全てに共感できる作品だと思いました。