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芦部憲法学 軌跡と今日的課題
芦部信喜の憲法研究とは何であったか.それは,戦禍の末生まれた憲法によって導入された違憲審査制を日本に根付かせる営みであり,平和主義・法の支配・自由主義等の価値を,政治,司法,国民に伝える不断の努力であった.生誕100年記念,芦部の研究の功績を評価し残された課題を共有する,憲法学者29名渾身の書き下ろし決定版!
芦部憲法学 軌跡と今日的課題
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2025/04/30 20:59
芦部教授生誕100周年記念誌
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投稿者:レオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
芦部教授が唱えた二重の基準が最高裁で採用されなかった理由や、現在批判されている理由、デジタル社会とされる現代においての芦部説の通有性といった、古典ではない、現代における芦部説の意義を見出そうとする企画本です。「憲法学」と並べて読むと、現代における芦部説の「実像」が現れてくるようです。