本物を伝える 日本のスローフード
著者 金丸弘美 (著)
食べることを大切にし,地域の食文化を守る「スローフード」運動は日本でも定着してきた.昔ながらの方法での塩作り,郷土料理を給食に導入している学校,地元素材だけを使ったレストラン,アイガモ農法の復活など,日本のスローフードの現場や地域の食文化にこだわる人々を訪ねる.健康な食生活にもとづく豊かな暮らしを提案.
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評価内訳
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本物を伝える日本のスローフード
2003/08/20 11:13
出版社コメント
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投稿者:岩波書店 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「スローフード」という言葉があちらこちらで目につき始めました。でも本来の意味や現状を知っている人は少ないと思います。でも難しく考えることはありません。日本こそがもともとはスローフードの国だったからです。
昔ながらの方法での塩作り、郷土料理を給食に導入している学校、地元の素材だけを使ったレストラン、アイガモ農法の復活など、日本のスローフードの現場や地域の食文化にこだわる人々を紹介します。
■目次
マウンテンバイクで東京野菜めぐり
商店街に活気を取り戻したプリンセスクラブ
練馬の畑が野菜作りのカルチャーセンターになった
400年続く農家で四季の行事を楽しむ
保育園での栽培からホテルまで広がったなにわの伝統野菜
地域連携で注目され始めた兵庫の伝統野菜
消費者との語らいの場を作った紀ノ川農業協同組合
地元の素材にこだわった三重県のレストランが人気に
主食からデザートまで生まれるアイガモの田んぼ
唐津くんちとスローフード
沖縄の長寿村、大宜味村の学校給食
大学の研究を地元素材のレストランに生かす
昔ながらの製法にこだわった塩
加賀百万石のスローフード
江戸時代の知恵が作った調味料
国産大豆にこだわり復活した下仁田大豆