スモーキー・ゴッド――地球内部への旅――
地球空洞説を語るとき欠かせない、一九〇八年にアメリカで出版された『THE SMOKY GOD or A Voyage to the Inner World』の邦訳。オラフ・ヤンセンが父と共に北極圏に漁に出かけ、嵐に巻き込まれて命からがら行き着いたのは驚愕の地球内部世界だった! 内部の中心には白い雲に覆われた太陽(スモーキー・ゴッド)が輝き、長命で身長十二フィートを越える巨人族が案内する内部世界には、人の頭ほどもあるリンゴや全長一〇〇フィートもある象の群れなどの巨大な動植物や大気の流れを利用した遠距離通信、電気的な仕掛けで動く車両による交通網、黄金と宝石がちりばめられた建造物に彩られたエデンの園だった……。訳者による詳細な解説付き。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2016/06/05 16:03
地球空洞説は…
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラジオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
元来読書はしないのですが、夢中になってもあっという間に読破しました。
地球が理科で教わった構造だと信じる人が多いけれど、誰も見たことはない。學校で教わったからというのはナンセンスだと思います。主人公のオランヤンセン氏やリチャードバード少将のように地球の内部に入った人たちは今まで何人もいるのだから、真実味があると感じます。ぜひ、地球の内部に行ってみたい。