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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 9件

楊家将

著者 北方謙三

中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。

血涙(下)

税込 630 5pt

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

楊家将 上

2007/02/14 22:53

熱い男たちの熱い戦い

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小国が乱立し覇権を争っていた時代が、宋(北宋)の躍進により終わろうとしている10世紀後半の中国、はじめ北漢に仕え、後に宋に帰順、北の大国 遼と幾度も戦火を交え、敵国の人々にも「楊無敵」と畏れ敬われた希代の名将 楊業とその息子たち、楊家に仕える武将たちの活躍を描いた歴史小説です。
日本ではあまり知られていませんが、原作『楊家将演義』は中国では京劇やドラマの定番で、『三国志演義』や『水滸伝』に並ぶ人気があるのだとか。読んでみるとわかるのですが、なぜ今まで日本に紹介されていなかったのかと不思議に思えるおもしろさ。かの『三国志演義』等と人気を争っているというのもうなずけます。さらに、作者が北方謙三ということもあって、その熱いこと、熱いこと。騎馬隊と騎馬隊のぶつかり合い、敵国 遼の名将(彼がまた格好良い)との戦場での駆け引き、楊業と息子たち、息子同士の家族の絆などなど、熱い血潮のたぎる名場面名台詞が目白押しです。
熱い男たちの魂が揺さぶられるような大スペクタクルロマン活劇。歴史小説が好きな人や作者のファンだという人だけでなく、未読の人には誰にでも薦めてまわりたいほどの傑作。続編が楽しみです。

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楊家将 下

2010/01/10 16:52

熱き男たちの「滅びの美学」

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yjisan - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中国では京劇やTVドラマの定番として「三国志」や「水滸伝」に匹敵するほど有名だが、日本では全く知られていなかった歴史浪漫「楊家将演技」を北方謙三が大胆に翻案、原作の妖術・仙術色を払拭して血生臭くも骨太な大河小説として現代に再生させた。従容として死地に赴く男たちの覺悟は哀切を誘う。


 舞台は10世紀末のシナ。宋に帰順した名将・楊業は最前線である代州に配置され、中原を狙う遼と対峙していた。精強な騎馬兵を擁する遊牧民族国家たる遼に対抗すべく、息子たちと共に兵を鍛え上げる楊業は、卓越した指揮によって何度も遼軍を打ち負かす。苦戦する遼は白き狼と呼ばれる堯将・耶律休哥を起用し、楊家にぶつける。楊業は前方の遼軍と戦う一方、戦争に無理解な文官や楊業の軍功に嫉妬する宋生え抜きの将軍たちといった後方の味方に煩わされ、思うように兵を動かすことができない。それでも根っからの軍人である楊業は黙々と眼前の敵を破っていく。凡将と弱兵ばかりの文治国家・宋にあって、楊一族は文字通りの孤軍奮闘を強いられていた。


 そして宋の皇帝・太宗が兄・太祖以来の悲願である燕雲十六州の奪回を目指し、ついに親征の軍を起こす。いよいよ運命の決戦が行われようとしていた・・・・・・



 緻密な戦略・戦術が駆使される合戦模様はまさに血湧き肉躍る、というやつだ。英雄の超人的武勇が極端に強調される活劇テイストは一切無く、兵種ごとの役割を弁えて現実的・論理的に戦闘が展開される。「戦争」に対するリアルな眼差しは、軍事調練の場面に多くの紙幅を割いている点に象徴的である。

 また多くの人物を登場させつつも、1人1人の個性を丁寧に描き、内面を浮き彫りにすることに成功している。北方の無駄を削ぎ落とした簡潔な文章が、茫漠とした荒野で馬を疾駆させる無骨な男たちの不器用な生き方に良く合致しており、魅力的である。
 真骨頂は、主要人物が死んでいくシーンで、実に淡々と描かれる。過度なドラマ性を排すことで、かえって悲劇性が増し、言いようのない寂寥感と、見事な死に様が強調されるのである。この辺りはハードボイルド出身ならではの手腕と言えよう。

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楊家将 上

2023/04/28 19:50

後の水滸伝へと続く熱き戦い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

(上下巻)
北方謙三氏の水滸伝は有名ですが、その前にこの小説をお勧めします。
原点というべき男たちの熱き戦いが記されています。
この本を読んでから、水滸伝をお読みになると見方が変わると思います

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