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NHK連続テレビ小説 べっぴんさん
「もろうた人がうれしいと言うてくれるような……思いを伝えられるような……そういう“べっぴん”を作る人になりたい」──戦後、焼け野原となった神戸で、すみれは子供服の店を開いた。家を失い、出征した夫の消息も知れない中、仲間とともに一針一針前に進んでいく。連続テレビ小説『べっぴんさん』のドラマ前半を完全ノベライズ。
*本書は、連続テレビ小説「べっぴんさん」第一週~第十一週の放送台本をもとに小説化したものです。番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。
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紙の本べっぴんさん 下
2017/03/30 18:25
想いは引き継がれるもの
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投稿者:オレンジ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仲良し4人が赤ちゃんを持つお母さんの役にたちたいという想いから始めたお店キアリスが色々な人達に助けてもらいながら企業として成長し社会に貢献。
その過程で人間として、企業人として成長する過程がとても柔らかく、微笑ましく描かれていました。
幼なじみはやっぱりいいものですね。
読んでいて、温かい気持ちになれました。
2022/04/02 13:55
面白かったです
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
敗戦後物のない時代に、女4人で子供服の店を立ち上げるサクセスストーリ。男性社会の常識にとらわれない柔軟な思考で問題を打開して店は少しづつ軌道に乗ってゆきます。初め彼女たちの商売を懐疑的な目で見ていた彼女たちの夫、そしてその他周りの男たちは、彼女たちの成功を見るたびに少しずつ感化され、最後は応援するようになるまで考えを変えられてしまいます。その変化は一種痛快であります。朝ドラも観ていましたが、こちらの小説版のほうがより楽しめました。下巻も楽しみです。
2022/04/02 13:56
面白かったです
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供洋品店キアリスをめぐる物語の下巻です。店の運営が軌道に乗り始めてからの約30年間が描かれています。店の運営が安定してしまった分、戦争や仕事の黎明期を描いた上巻に比べて盛り上がりに欠ける気がいたしました。