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【Fの誘惑】女教師母・女教師姉妹
著者 菊池唯 (著)
「君は私のいやらしいオッパイでどう責められたい?」女教師の胸元からこぼれ落ちそうなFカップの乳房。二人きりの生徒指導室で密かにつづく特別レッスン。姉の抜け駆けを知った妹が、娘の抜け駆けを知った母が、一人の教え子を巡って、あの手この手で仕掛ける罠。世界でいちばん淫ら&フェティッシュな初体験授業!
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女教師母・女教師姉妹 Fの誘惑
2009/12/22 17:15
悪くない設定やヒロイン像も大きく好みを分ける嗜好が障壁
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
新人さんのデビュー作にしていきなりWeb連載でのお披露目を果たした注目作だったが、いろいろな種類の液体が飛び散りまくる嗜好が賛否を大きく分ける内容なのが少し予想外だった。汗に始まり唾や“おツユ”あるいは“お汁”、果ては黄金聖水であり、さらにはそれ以上な、毎朝通勤通学時に“チャージ”している人には「ちょっと勘弁してよ」と言いたくなるであろう一風変わったエスカレートもある。正直少し引く。好きな御仁には堪らないジャンルなのは理解しているが、そうでない場合は……やっぱりヤだな。
実は冒頭から第2章までの内容がWeb連載時と大きく異なっている。先生姉妹とは最初から関係していることになっていたり、主人公と仲の良かった生徒会副会長(男)が居なくなってたりしている。この約86頁分をほぼ全部書き直したようで、いろんなことが随分変わっていた。副会長は居なくなって正解だが、姉先生の凄まじい嫉妬心が影を潜め、妹先生の清楚で可憐な印象はほとんど無くなっている。母先生こそ大きな差異は無いようだが、これらは別にして先生方3人には「聖職者にあるまじき行動を取り過ぎ!」第一「先生が率先して授業サボり過ぎ!」とのツッコミを(呆れ笑い少し込みで)入れさせてもらうことにする。いくら貪欲に主人公を求め、愛欲に溺れ、変態的なプレイに爛れても結構なのだが、さすがに何度もサボられると「それはちょっと違うでしょ、職務は果たしなよ」みたいな気にもなる。ちょっとやり過ぎでは?といったところである。
大まかなストーリー展開や情交描写は悪くない、むしろ深い愛情が描かれている場面も散見できたので、全体のバランスがこなれてくれば今後優れた作品を輩出する気配は感じられた……かな?