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人妻と偽医者【婦人科診察室】
著者 藤崎玲
「先生、これが本当に治療なんですか、あんっ」「奥さん、一度気をやって楽になりなさい、ふふふ」朦朧とする人妻の女陰へ、己の巨魁を押しこむ悪徳医。貫くごとに、抵抗の吐息に快楽の音色が混じりだし……名前と身分を偽り、紗枝子のためにすべてを捧げた吾郎。二十年間抱きつづけた妄執が、淫夢が、今現実に!
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2021/08/31 04:36
展開が少し平坦に感じた。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤崎先生らしい、母娘をモノにしてから、互いに競い合わせながら淫らな沼に堕としていく物語。
タイトル通り、偽医者が人妻を堕とすのですが、この偽医者……かつて人妻の同級生で、色々とこじらせた挙句ストーカー行為で警察に通報されていたりする。
20年来の執着で、人妻の住む街で開業(偽の医師免許)したところ……運よく、彼女が来院。
とまあ、ここで偽医者が思い切りよく人妻を犯して弱みを握ったことと、人妻自身が夫の借金問題で精神的に弱っていたことで、金で身体を売る秘密の関係を結ぶことに成功。
母親の様子に不審を覚えた娘が、偽医者の病院に来院し……さくっとやられてしまいます。
この後は、母と娘がそれぞれ単独で偽医者による調教で快楽を教え込まれ……衝撃のご対面から、そろっての肉調教へと続く展開は、藤崎先生らしいパターン。
ファンならばある意味安定して読めるのだが、今一つ盛り上がりに欠けるイメージ。
堕とされていく母娘の悲壮感だったり、快楽に絡み取られていく狂乱だったりが、どこか平坦につづられているように思えた。