電子書籍
シャーロック・ホームズの冒険
ホームズに始まりホームズに帰るといわれ、名探偵の代名詞ともなったシャーロック・ホームズ。本書は、世紀末のロンドンに繰り広げられるそのホームズの痛快無類の冒険の魅力を伝えた第一短篇集である。名作の誉れ高い「ボヘミア国王の醜聞」「赤毛連盟」「まだらの紐」等12篇を収める新訳決定版!
シャーロック・ホームズの冒険
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電子書籍シャーロック・ホームズの冒険
2020/10/11 15:47
翻訳家による人物像の違い
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
翻訳された本では、翻訳家に負うところが大きいが、シャーロック・ホームズも例に漏れずなのだなと、今回電子書籍で「冒険」を探してみて思った。
初めて「ホームズ」を読んだのは中学一年だった。それから翻訳されたホームズを何回となく読み、紙では短編などは2,3種類購入している。
それなのに「ホームズ」のイメージは何らブレを感じてこなかった。
思い込みなのかもしれないが、「ホームズ」は「ホームズ」なのだと信じていた節が有る。
それが、今回電子書籍で購入をするにあたって、立ち読みが出来る範囲で「冒険」を読み比べて驚いた。
明らかに、認識不足だった。
ホームズもワトソン博士も翻訳家の数だけ「人」がいるのだ。こうも違うものかと、笑いたくなるくらい違う。
その中で、たぶんこれが一番読み易そうだと感じたこの本を購入した。
面白い経験をしたと思う。