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ハウス・オブ・グッチ
著者 サラ・ゲイ・フォーデン,実川 元子
1995年、イタリア・ミラノで銃声が響き渡る。殺害されたのは、高級ブランドGUCCI創業者の三代目社長。捜査の過程で事件の黒幕とされたのは社長の元妻だった――。犯行の動機とは何か? 経営者を失った巨大企業グッチはどうなるのか? 華麗なるグッチ家の裏側に迫る。
ハウス・オブ・グッチ 上
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紙の本ハウス・オブ・グッチ 下
2023/04/30 16:05
ファッションビジネス
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
グッチ一族のお話としてはマウリツィオ殺害事件が一番衝撃的。でもグッチという会社の実録ドキュメンタリーとしては、ドメニコ・デ・ソーレとトム・フォードという無敵のコンビの大活躍が熱い。映画はパトリツィアを軸にしたメロドラマに仕上がっていたけれど、この下巻のヴィトンvsグッチの攻防戦も十分別のジャンルの映画として成立しそう。
紙の本ハウス・オブ・グッチ 上
2023/04/29 21:36
華やかで泥沼
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画『ハウス・オブ・グッチ』はパトリツィアに焦点を絞ったメロドラマになっていたけれど、原作にあたる本書はジャーナリストの手で綴られたグッチ史という趣き。ファッションやブランドに詳しくなくても、これパトリツィアがいてもいなくてもグッチ家の泥沼さだけは変わらなかったのでは…と思うしかないファミリービジネスの内情と難しさはよくわかる。すごい世界だ。