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まつもとゆきひろ 言語のしくみ
著者 まつもとゆきひろ
世界中で使われているプログラミング言語「Ruby」の作者、まつもとゆきひろ氏が「言語の作り方」を初めて真正面から解説する本です。
本書のために新言語「Streem」を作りました。2年をかけて新言語を実際にデザイン・実装した取り組みを、試行錯誤の過程も含めて詳しく解説しています。
「今更、言語を作ってどんな意味があるの?」と思う人もいるかもしれません。まつもと氏は言語を作る価値を本書でこう説明します。
●プログラミング能力の向上
●デザイン能力の向上
●自己ブランド化
●自由の獲得
まずプログラミング言語の実装は、コンピュータサイエンスの総合芸術といえるでしょう。言語処理系の基礎である字句解析や構文解析は、ネットワーク通信のデータプロトコルの実装などにも応用できます。
プログラミング言語はコンピュータと人間をつなぐインタフェースでもあります。そのようなインタフェースをデザインすることは、人間がどのように考え、暗黙のうちに何を期待しているかについての深い考察が求められます。そのような考察を重ねることは、言語以外のAPIのデザインや、ユーザーインタフェース(UI)、ひいてはユーザーエクスペリエンス(UX)のデザインに役立つでしょう。
こんな言語デザインの世界に飛び込んでみましょう。
まつもとゆきひろ 言語のしくみ
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評価内訳
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2019/04/06 13:28
値段が
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とってもいい本です。分かりやすさも内容も充実していて買って損はない本なのですが価格を少し抑えてほしい。高い。