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なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか
著者 内藤明宏 (著)
世界で急速に「シノフォビア」(中国嫌悪)という現象が広まっている。その実態を知る香港人はすでに「中国人」を名乗らないほどである。政府幹部や国有企業有力者は自らを愛国者と喧伝しながら大金を横領して海外脱出を図り、富裕層の六割以上が移民申請をしたか、考慮中というデタラメなホラー国家、中国。しかし中国は決して崩壊しない。なぜなら中国はもともと無秩序が常態だからである。中国で起業し中国人と結婚したアルファ・ブロガーが、あふれる中国解説本にとどめをさすべく、中国の正体を暴く!
なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか
05/03まで通常815円
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なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか
2018/12/26 00:30
中国社会に身を置いて見聞した、中国人の発想、行動様式、価値観
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投稿者:さらさばく - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか」という表題の問いに対する本書の回答は、簡単に言うと「そもそも中国人は他人に嫌われることを恐れていない」し、「他者に好かれることよりも、自分自身が強くなることや利益を得ることをはるかに優先している」から、というところでしょうか。
著者は、中国在住経験が6年あり、ベンチャー企業を起業、中国人女性と結婚している人物。
媚中、親中、警中、反中/嫌中という4段階を設定した場合、自らを「実際的な意味で中国対策が必要という視点」の「警中」と位置付けています。
本書は、ウェブサイト『パンダでもわかる! 中国政治』とブログ『パンダでもわかる! 中国政治 Blog』をベースにした、著者にとって初めての著作で、中国社会に身を置いて見聞した中国人の発想、行動様式、価値観などが書かれています。