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ヒレハレ草
著者 太田光
太田光はなぜコメディアンになったのか--太宰治より宮沢賢治に憧れるようになったこと。「エースをねらえ!」に憧れて軟式テニス部に入ったこと。向田邦子、ジェラール・フィリップのことなどなど、初めて明かされるプライベートや裏話、憧れ、夢の数々。徒然なるままにつづられた、常識を超えた面白エッセイ集。短編小説「最低人間」も収録。
ヒレハレ草
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ヒレハレ草
2004/09/07 17:20
太田さんの表現力
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みzゆチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
太田さんはテレビで見ると本当におもしろいという印象が強いが彼の才能はお笑いだけではありません。
まだ彼の文章力を知らない人はぜひ見てほしい作品のひとつです。
彼の人生を幼児期から振り返り現代の相方のエピソードまでおもしろくしかし少し切なく書かれています。
太田さんはたくさんの本を書いておられます。私のおすすめは「爆笑問題 日本原論 世界激震」です。彼のあとがきにはぐっとくるものがあります。