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2件
文豪はみんな、うつ
著者 岩波明
文学史上に残る10人の文豪――漱石、有島、芥川、島清、賢治、中也、藤村、太宰、谷崎、川端。漱石は、うつ病による幻覚を幾多のシーンで描写し、藤村は、自分の父をモデルに座敷牢に幽閉された主人公を描くなど、彼らは、才能への不安、女性問題、近親者の死、自身や肉親の精神疾患の苦悩を、作品に刻んだ。精神科医によるスキャンダラスな作家論。
文豪はみんな、うつ
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2022/10/26 00:22
著名な作家でも
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰も一度は、耳にした有名作家でも、色々な精神的モンダイがあるんだなぁ…と、あらためて思った次第です。有名作家それぞれの生き方と、精神的な病との間に因果関係というのは、そうかも、と、考えました。
2024/06/02 16:52
うつ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文豪はみんな病んでいる印象があったので、様々なスキャンダルも時代を感じられて、なかなか興味深かったです。