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物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
著者 けんすう(古川健介)
「やりたいこと」なんて見つけるな!
物語の主人公のようにキャリアを考える方法
【物語思考の5ステップ】
1.自分を制限している頭の枷を取る
2.なりたいキャラクター像を設定する
3.そのキャラを実際に動かす
4.そのキャラが活きる環境を作る
5.そのキャラで「物語を転がす」
人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。
ほんとに実行する人がいたら、ほんとにうまくいくと思う。
糸井重里
人生の”過程”の楽しみ方を知らないで損をしている人へ。
ひろゆき
物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
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物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
2024/07/01 23:38
将来なりたい自分像から逆算して今することをやる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来のキャリア論にありがちな過去の積み上げから将来のプランを描くのと逆に、未来の自分がどうなっていたいかを考え、そこから逆算して今の行動を決める、自分の成長物語を生きる方法を細かいステップに分けて、理由や具体例とともにわかりやすく紹介したマニュアル本。
従来のキャリア論が過去の積み上げから考えるといったって、興味・関心・経験を踏まえて考えていくので、過去のみを材料にしているわけでもないのだが…、確かに具体的に将来像を考えるのは意外と難しいので、どんなキャラって考えるのはとっつきやすい方法だ。
今の若い人だけでなく、迷走中の中高年だってこの考え方は役立つ。
一度しかない自分の人生、おもしろいこと、楽しいことをして生きたい。
が、ええトシしたおっさん、おばはんが自分本位の楽しさ追求で生きてていいんか、というと多くの人は違うと考えるだろう。
じゃあ、どんなキャラで生きていきたいのかってなった時に、自分は何を大事にしたいのか、それによって行動も変わってくる。
なりたいキャラがたくさんいそうな環境に身を置けば、それが当たり前となり、行動も変わる。
行動が変われば性格だって変わる。
そういう理想キャラはどう考えて、行動するかを意識していれば、行動に表れる。
だから、より具体的にイメージすることが大切。
そういや、自分が中高生の頃に勝手にとある歴史上の人物に私淑していたことがあるが、先生ならどう考えて行動するかは常に意識していたな。
この本みたく細かいステップを知っていれば続けていけたのかもしれないと思う。
必ずうまくいくわけではないことをわかりながらも、それすら楽しめたら人生サイコーだね。
中学生くらいからのこどもにも読んでもらいたい。
ちょっとベンチャー志向に偏っているのは著者がそうだから仕方ないか。
いろんな本の引用があって、それはそれで説得力もあると思うが、原典にあたりたい人には、参考文献として巻末にまとめて挙げてもらえるとなお良いのではと思う。
あと、細かいことではあるが、小さい「つ」とか「や」とかの文字がわりと大きめで、地味に読みづらく感じるときがあった。
物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
2024/03/09 13:37
コンフォードゾーンの作り方
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
苫米地英人のコンフォードゾーンの話に似てます。
彼よりハウツウの部分が細かく書かれているので実践しやすい。
ネガティブ部分の対応についても言及されているので信頼感がある。
文章も易しくサクッと読めるので行動に移しやすい。
楽しく取り組めると思います。