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ドラマティック・ウエディング ~初恋の王子に惑わされる姫君~
幼い頃に出会い、お互いに一目で恋に落ちた エレーナとライオネルは、将来の結婚を誓い合う。 その時に渡された星形のペンダントを胸に、 大人になったエレーナは結婚のため エーデルシュタイン王国に向かう。 再会すると冷酷で怖い男と噂されるほどの 迫力のある国王になっていたライオネル。 幼い頃とあまりにも違い、自分の初恋の相手は ライオネルの双子の弟ではないかと 悩むエレーナだったが!?
ドラマティック・ウエディング ~初恋の王子に惑わされる姫君~
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紙の本ドラマティック・ウエディング 初恋の王子に惑わされる姫君
2014/05/20 04:29
ちっともドラマティックじゃありません
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインがまだほんの小さな少女だった頃、偶然出会った王子様に結婚を申し込まれる。喜んで承諾するが、彼女は初恋にしてプロポーズしてくれた王子様の名前を聞くのを忘れ。王子様も自分の名を言うのを忘れたのでした。
ヒロインが成長し、あのおままごとの様なプロポーズが現実のものとなった時、ヒロインは結婚した国王ではなくその双子の弟王子こそあの初恋の王子様ではないか?と思い悩み、彼女が出した結論は---。
初恋の王子に惑わされる、って王子は何もしてない、ヒロインの王族の姫の務めが叩き込まれていない所や移り気で軽薄な所が、一連のドタバタの全ての元凶だと思います。
そんなヒロインなのであまり感情移入出来ないキャラクターでした。
大体、疑問に思ったら、思い詰めて騒ぎを起こす前にきちんと確認すべきです。って、それしちゃったら、お話が成立しませんね。(笑)