蒼茫の艦隊【文庫版】
著者 羅門祐人
日米開戦やむなしと思われた昭和16年10月、御前会議は開戦回避を決定した。
日本はアメリカとの交渉のすえ修正ハル・ノートを受諾。この結果、日本軍は中国大陸から撤収、さらに戦艦大和・武蔵、空母赤城・加賀を中心とする連合艦隊のほとんどが、ハワイに設置される国際合同艦隊に編入させられることになった。
だが翌年、東条英機はソ連・満州・中国と組み、軍事クーデターを決行。軍令部総長の米内は、辛くも天皇を脱出させ、大日本帝国はハワイに海軍を中心とした亡命政府を設立した。
再び迫る戦雲。だが今度戦いの矢面に立つのは日本人同士。東条は真珠湾を攻めるのか。自らが立案した作戦を迎え撃つ山本の運命は?
長編戦記シミュレーション・ノベル。
この作品は、2002年7月~12月に有楽出版社より刊行された『蒼茫の海(1)(2)』を文庫化にあたって改題したものです。
蒼茫の艦隊(3) 策謀の海
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