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異端者たちが時代をつくる
著者 松井清人
【内容紹介】
言いたいことも言えないこんな世の中に立ち向かう日本人がいた
令和年代初の本格派ストーリー
●「オウムの狂気」に挑んだ週刊文春
●「神の手」と呼ばれた医師との闘い
●日本人メジャーリーガーの意地とプライド
●「宗教マフィア」への宣戦布告
●未成年凶悪犯、そして実名報道の葛藤
●「少年A」の両親にとっての22年
「誇りを持つために戦うことも必要さ」
【著者紹介】
[著]松井 清人
1950年、東京都生まれ。東京教育大学アメリカ文学科卒業。
1974年、(株)文藝春秋入社。『諸君! 』『週刊文春』『文藝春秋』の編集長などを経て、文藝春秋社長。2018年、退任。
異端者たちが時代をつくる
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異端者たちが時代をつくる 諦めばかりの現代社会を変えた6つの勇気の物語
2022/04/10 12:37
異端者って言葉が引っ掛かる。
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
オウム真理教、統一教会、がん治療革命、野茂メジャーへ、実名報道、など、週刊誌が報道の常識を変えてきた。そして、それは異端者が変えてきたんだという主張です。
ある面納得できる。しかし、異端者って言葉が引っ掛かる。異端者でなければニュース報道の常識は変えることができないのか。違うと思う。変えたから異端者と呼ばれたのか、異端者になったのか。違う。おかしいと思ったことを変えていこうと思った常識人だと思う。その常識人というのは、報道の世界の常識ではなく、一般社会の常識に従ったということだと思う。
刑法39条と少年法は、見直す時が来た。抜け道は塞いでいかないといけない。罪を憎んで人を憎まずというのであれば、少年であっても、精神に障害があっても責任は問わないといけない。