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アンガーマネジメント 怒らない伝え方
著者 戸田久実
「怒り」は、人間にとって、自然な感情です。
無理に抑えたり、感じないようにするのは、かえって不自然な行為。
怒る必要があることは怒ってもいいのです。
大切なのは、相手に伝わるように言い方を工夫すること。
とはいえ私たちは、怒りという感情の扱いについて、
教育を受けてきませんでした。
だからどう怒りという感情を表現していいかわかっていません。
いつも感じたまま怒りにまかせて相手にぶつけたり、
人によっては気持ちを自分のなかに押し込んでしまったり……。
本書では、
アメリカで生まれた「アンガーマネジメント」という、
怒りと上手に付き合う理論をべースに、
怒りという感情の扱い方、相手に伝わる言い方を、
仕事やプライベート、いろんなシーンに分けて、
状況別のセリフ、会話を紹介して、○と×で明快に解説しています。
怒りの根底に潜んでいる悲しみや悔しさ、不安、困惑、さびしさ、恥ずかしさ、
驚き、罪の意識、恐怖、嫉妬、自責などの表現しづらい感情、思いや気持ちを、
相手との関係を壊すことなく伝える言い方を身につければ―
□ムダな怒りがなくなる
□生きるのがラクになる
□イライラしなくなる
□怒っている自分を責めなくなる
□職場の雰囲気がよくなる
□仕事の生産性が上がる
こんな効果が得られるようになるのです。
アンガーマネジメント 怒らない伝え方
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2017/11/22 16:03
読ませるには?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒りを感じるのは普通のことだが、それをそのままぶつけるのではなく、どうやって抑えた状態で人に伝えるかってことですね。
問題は、これを読ませたい人こそ、きっとこの本は読まないってこと。
2017/02/22 20:14
参考になりました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Hide - この投稿者のレビュー一覧を見る
声を荒げて注意することがかなり減りました。自身の「こうあるべき・~いなければならない」というのを相手にも強く求めていたのでしょう。明らかなミスを犯した場合以外は、望む結果(成果)にならなかった原因をまず一緒に考えることにしています
2016/09/15 17:55
同じことを言うにしても、言い方ひとつで
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝えたい要旨は同じでも言い方ひとつで相手を怒らせる。そんな経験は誰にでもあるでしょう。伝え方を工夫することを説いています。たしかにそうでしょう。でも、これって心に余裕が無いと出来ないことなのだと思います。気持ちの余裕とでも言うのか、この余裕が無いとどんなに言葉を工夫してもダメなんじゃないのかな。相手のことを察する気持ちとでも言うべきか。そういう余裕を持つことが実は一番、大切で難しいことなのでしょう。