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ゴールデンビッチ
著者 玄上八絹 (著)
遺伝子操作で警察犬の能力を組み込んだ《犬》と呼ばれる人造人間。彼らは警察や公安の「人間」を主として危険な任務に就いていた。ある日、公安の窓際捜査官・灰原に下されたのは、狙撃で主を失いそのまま行方不明となった野良《犬》捕獲命令――。追手を翻弄し逃げ回る野良《犬》ゴールデンビッチが命を賭して主の仇を討つ覚悟だと気づいた灰原は!?
ゴールデンビッチ
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紙の本ゴールデンビッチ
2016/01/27 19:46
わんこシリーズ公安サイド
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作の攻め・灰原大吾は、警視庁公安部外事第一課第四係の一員。
過去に、自分のミスで大切な人を死なせてしまったことから、
本当はすごく優秀なのに仕事も私生活もやる気を失くしています。
外事一課四係は、公安の中でも島流し的な班として冷遇されており
一見するとくだらない仕事、ゴールデンビッチの捕獲任務が命じられます。
命を賭けて主の仇を討とうとするビッチを追ってるうちに
大吾はビッチに惹かれ・・・という話です。
本作でも〈犬〉であるビッチは健気なのですが
ハニートラップで仇の容疑者に接触し、
どぎついアレコレをして情報を吐かせるというやり口が激しくて、
ちょっとびっくりしました。