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巫女姫の結末
幼少時代より父が創設した宗教教団の「巫女姫」としての役割を強いられてきた雪緒。18歳になったある日、教祖であった父が急死して教団が混乱するなか、ひとりの男が現れる。男の名は降旗勲。巨大企業グループを統べる名家の嫡男である勲は雪緒を自分の妻にすると宣言し、教団から強引に連れ去るが――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
巫女姫の結末
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電子書籍巫女姫の結末
2017/09/14 16:16
女の子のような受けが嫌いでなければオススメ
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投稿者:uraran - この投稿者のレビュー一覧を見る
巫女として祀られて育っていてるためとんでもなく浮世離れしている雪緒。
教祖だった父親の死をきっかけに巫女から離脱することができるのだが、
資産家の信者だった父親の息子、勲が花嫁として引き受ける。
まあ、世間ずれしていない雪緒がいろいろと勉強をして羽ばたいていくのではないかと不安に駆られてしまう勲もなかなか。
雪緒が高飛車なものいいをするのは育ち的に仕方ないのは分かるけど、9歳も年上の夫とはいえ、勲を呼び捨てにするのはちょっと気になったわ。
デビュー作というけど、読みやすくさらっと読めました。