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神獣異聞シリーズ
神獣と神仙に守られし陽都六州。成陵の市長の子・雪花は己の容姿を厭い、ひっそりと暮らしていた。大祭の夜、好奇心から館を抜け出した雪花は、柄の悪い男達に誘拐されかける。助けたのは旅の商人・戒焔で、報酬に唇を奪われた雪花は、反発しつつも、強くて優しい戒焔に惹かれていった。そんなある日、雪花の家族は侵略軍に捕らえられてしまう。家族を救うため助力を頼んだ雪花に戒焔が要求したのは、雪花の無垢な肉体だった――。
花を秘する龍
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電子書籍月宮を乱す虎
2018/04/18 14:16
予想外に主従愛でした
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段読んでいるものより重く長さもありましたが、なかなか考えられた構成、内容、種明かしにキャラだちした登場人物と、一気に読めました。政治の話でおっさんもでてきますがなかなか食えないタヌキジジイで良かった。中華風ファンタジーは好きなのですが、必ず四神獣が出てくるものなんですかね。おいしい設定だなあとは思いますが。とりあえず、まじめな政治の話を抜きにすれば、主人公の鈍感同士のバカップルに周囲がやきもきしてフォローしてくれるお話です。途中、重いなーとおもいましたがラストはさわやかで読後感はいいですね。
電子書籍月宮を乱す虎
2018/05/06 18:44
初読み作家さんです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
独特の世界観でした。
ただ、ストーリーとしてはありがちな感じでした。
残念ながら、あまり印象に残る作品ではなかったかな。