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紙山さんの紙袋の中には
穏やかに過ごしたい高校生・小湊波人は、入学初めてのホームルームで、グラマラスながら紙袋を被り常にびしょ濡れのヤバい女子の後ろの席になってしまう。彼女の名前は紙山さん。恥ずかしさから紙袋を取れないという彼女の人見知りをなおそうと、面倒見がいいが制服にただならぬこだわりを見せる委員長新井陽向、魔法少女のパネルと喋っている天野春雨というどこか残念な美少女たちと『会話部』という部活を立ち上げることになり――。ちょっと残念な青春ラブコメディ、開幕!
紙山さんの紙袋の中には 1
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2021/07/22 01:44
見た目より
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙山さんの出オチ感が出る春雨回。
新井さんが大暴れするけれど、まだポテンシャルを秘めているような気がする。
デッドor新井ブ。
新キャラの三雲さんのフレンドリーさは
この巻だけだとご都合感のほうが強い。
多くのラブコメの親友枠で
外側からの示唆をくれそうな貴重なキャラなので、
しっかり次につないでいってくれたらな。
2021/05/24 00:31
HJ版
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
HJ版「はがない」
残念だった点は、
各エピソードが「こういう小説ならこういうシーンはいるよね」という
羅列に見えること。
部活なのに「顧問」という要素を無視してしまったこと。
闇の深そうな新井さんが制服キャラで落ち着きそうなこと。
人間臭さはないものの、
キャラ小説としてはあんまり被るキャラクターも見ないし、
オチも現実的なほうにせずちゃんとぶっとんでいたので、
全体としては一貫性があって面白かった。