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2件
パリ行ったことないの(フィガロブックス)
著者 山内マリコ(著者)
FIGARO japonの読者だけど、パリに行ったことないの……。 『フィガロジャポン』連載の人気連作短編小説に、最終章(第13話)を加筆して書籍化!
地方や郊外に住む「普通の女の子」たちによる、パリへの憧れが紡がれる小説。
大学院まで出たのに思うような職に就けていないあゆこは、2008年のFIGARO japonの映画特集でどうしても見たい映画を見つけた。
その映画を見るために、自分の人生を変えるために、パリへの第一歩が「普通の女の子」たちを変える。
パリ行ったことないの(フィガロブックス)
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2021/10/25 00:38
良い意味で裏切られた
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィガロでの連載と聞いて、自分とは無縁のキラキラした子が主人公なんだろうと思って読んでみましたが、流石は山内さんで、年齢や立場の違う主人公が次々と登場し、面白さ、共感、応援等色んな感情に揺さぶられ、サラッと読める本でしたが大好き!と思いました。
後で読んだ山内さんのインタビューの「読者に疎外感を与えない作品にしたい」という言葉に温かい気持ちになりました。
2025/04/02 09:38
一緒になってパリ行きを応援したくなる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが、それぞれ事情があり、パリへ行こうと決断する様は、爽やかで、颯爽として、眩しく感じます。 こういう気持ちが、また起きる事があったら良いなと思わされます。