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税高くして民滅び、国亡ぶ
著者 渡部昇一 (著)
高い税率は、税収の増加には結びつかずに、中産階級を滅亡させるだけだということは、戦後のイギリスが証明している。税率をどんなに高くしても、本当の大金持ち、大富豪はそれを回避する知恵も手段も持っているからだ。著者はこの現実から、「万人一律で10パーセントの所得税にせよ」と主張する。古来、税が高くて乱が起こったり、国が衰亡した例は無数にあるが、税が安くなったので乱が起こったり、国が衰亡した例などは一つもない。増税より経済成長政策が先であり、国民の富は自由経済市場から生まれるのだ!
税高くして民滅び、国亡ぶ
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電子書籍税高くして民滅び、国亡ぶ
2019/04/24 01:27
消費税を上げる前に
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投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に書かれてあることが何故、日本で実現できないのだろうと不思議である。
一律10%ならば、こちらも納得して払うことができるし、累進課税よりも公平感がある。
そして国が発展して行きそうな予感もする。
何というか、日本人の体質に合う税制度のような気がするのだ。
国を統べる方々が、この著書を読み、実現に向けて邁進して欲しい。
これ以上、消費税を上げる前に。