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20件
文藝春秋
【緊急特集 黒船トランプ迎撃作戦】
◎トランプ危機をチャンスに変えろ
緋田順 大槻奈那 木内登英 戸矢博明
◎日本は米国に何を提案すべきか 小林慶一郎
◎私が見ているビットコインの未来 松本大
◎台湾は本当に危うい マット・ポッティンジャー
◎自衛隊「南西シフト」現地報告 山下裕貴
【スペシャル企画「東京はすごいぞ」】
◎これからの東京改造計画を話そう 喜勢陽一 堀江正博
◎新連載「欲望の不動産」1 港区マンション業界ウラ話 吉松こころ
◎「江戸城再建」天守から東京湾を眺めたい
今村翔吾 三浦正幸 岩壁義光
◎やなせ先生と「あんぱん」と私 梯久美子
◎BtoBダントツの日本企業 ウリケ・シェーデ
◎裏読み業界地図4 NECと半導体 大西康之
◎カメ社長の買収防衛日記 ライブドア事件20年
亀渕昭信(元ニッポン放送社長)
◎ミスター円、世界を駆ける6 神田眞人
◎【短期集中連載 後編】地面師 獄中からの告発 森功
◎No time for doubt
─大谷翔平と2016年のファイターズ─4 鈴木忠平
◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話4 ゲスト・横尾忠則
【特集 ワクワクする新日本史】
◎グローバルな古代史6つの謎
森公章 上野祥史 青木敬 夫馬直実 田邊宏騎
◎事業承継は秀吉と家康に学べ
入山章栄 本郷和人
【日本の顔インタビュー】中西進
◎元気な90歳 毎日のルーティン
伊藤大介 山中光茂
◎GLAYデビュー30年インタビュー 継続の美学
◎秋元康ロングインタビュー11
【連載】
◎言霊のもちぐされ8 山田詠美
◎眠れぬおまえに遠くの夜を10 桐野夏生
◎地図を持たない旅人14 大栗博司
◎有働由美子対談77 今田美桜(俳優) ……ほか
文藝春秋 2025年6月号
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2015/08/12 16:31
読み応えあり
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランスター - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞受賞作の「火花」と「スクラップ・アンド・ビルド」に加え、インタビューや選評まで掲載されていて、値段は一冊分よりも安く、お買い得です。
紙版の方は紙質が悪くて少し読みにくいですが、電子書籍では当然そんなこともなく、特集など読み応えのある記事も満載です。
2014/03/02 19:19
芥川賞に興味があれば超お買い得
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代日本の小説(純文学系)に興味のある人間にとっては、
芥川賞の受賞作がまるまる載る号の『文藝春秋』はお得な買い物である。
もちろん他の通常の記事も付いているからそれも楽しめるだろうが、
仮にほかの記事にまるで興味がないとしても、
芥川賞作品が手っ取り早く読みたければこの安さは魅力だろう。
西村賢太と朝吹真理子がダブル受賞した時などのように、
単行本2冊分が1000円程度で買えるということもある。
(ただし単行本には受賞作以外の短編が付いていることも少なくない)
しかも選考委員による選評も付いている。
今だと電子書籍版でも買えるから便利だ。
とくにこの2014年3月号は、
芥川賞が節目の第150回ということで特別企画が付いていて、
これがまた楽しい。
受賞作が載るときには必ず載る選評自体も、けっこう他の回でも読んでいるが、
今回は記念すべき回というせいもあるのか、
いつも以上に委員たちの文章に力が入っているように感じた。
特別企画としては、
現選考委員である宮本輝と村上龍の対談、
石原慎太郎、河野多恵子、黒井千次、池澤夏樹という過去の選考委員による裏話
(やはり本音の裏話は面白い。特に対極的な石原と池澤がそれぞれ面白かった)、
川上弘美、小川洋子、川上未映子、綿矢りさと、女性受賞作家ばかり4人集めての座談会
(女子会的なノリで楽しい)、
そしてもろもろの有名作家や編集者やらその他業界人がそれぞれ選ぶ、
芥川賞受賞作ベスト3
(いろいろ読みたくなってくる)
という内容。
というわけで、
芥川賞そのものだけではなくても、
現代日本小説の動向を知りたいとか、
そもそも小説を論じることや
それについて考えることに興味があるという読者には
どれも読み物として、まるで小説のように面白いと思う。
決定保存版という触れ込みだが、そこまでしないまでも面白いし、
なるほどこれだけで本を編んでもいいのではないかと思わせるものもあった。
2015/08/25 14:45
matayoshi
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sakura - この投稿者のレビュー一覧を見る
花火とても文章に技があり感心しました お笑いをやめ作家一本でもいいのではとおもうくらい でもお笑いをやめないのがmatayoshiらしくていいのでしょうね