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徹底ガイド!北海道新幹線まるわかりBOOK
著者 マイナビ出版
2016年3月26日、北海道新幹線(新青森~新函館北斗)がいよいよ開業、東京から新函館北斗までが最速4時間02分で結ばれます。北海道にとっては初めての新幹線、本書では開業に先立ち北海道新幹線の車両H5系の技術としくみ、新規開業の各駅、各駅を利用する観光案内など、その魅力と楽しみかたを紹介します。
また、新幹線開業によって第三セクター線として新たにスタートする道南いさりび鉄道や、在来の北海道のJR線についても紹介、北海道の鉄道の総ガイドブックになっています。
北海道の鉄道とは密接な関係にあったかつての青函連絡船、新幹線前史としての青函トンネルについても詳細に紹介し、読み物としても充実しています。
北海道新幹線の時刻表、料金表も掲載しており、開業後も使える1冊です。
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2018/01/11 22:12
北海道新幹線
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道新幹線が新青森-新函館北斗間で開通したのが2016年3月26日のことであった。本書はその少し前に出版されたものである。
グランクラスは非常に高額である。こうして考えるとグリーン車はさほどでもないと感じるから不思議なものである。函館は空港が函館市街に近い立地のようで、航空機の利便性は高いようだ。大宮駅からでも新幹線と互角だというから、かなり便利なのであろう。札幌は新千歳空港と札幌の中心部が少し離れていることが残念である。羽田-新千歳は航空機にとってドル箱であり大量の大型飛行機が毎日飛び交っている。一方で羽田-函館はそれほど多くの本数は出ていないであろう。そうすると、関東北部からは新幹線を使うというのも悪くない選択肢なのだろう。もっとも札幌と違ってビジネス目的の利用は少ないであろうから、需要はさほど多くないであろうが。
北海道新幹線開通の一方で青函トンネルを通過していた様々な列車が消えていった歴史がある。2016年3月には特急のスーパー白鳥が廃止となった。トワイライトエクスプレス、北斗星、はまなす、カシオペアといった寝台列車も廃止となってきた。寝台列車は電車であるサンライズ出雲・サンライズ瀬戸を除くと定期運行されている列車はない。客車の老朽化や夜行バスなどの競合といった要因はあるが、寂しいものである。