がちんこ農業生活　会社勤めよりは楽しいか?

僕は勝手に幸せを感じるのであろう

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投稿者：helmet-books　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

わりかし小さい頃外で遊ぶような子だったのだけど
泥とかに本気で塗れて遊ぶような体験は１度あったかなかったか

千葉と言う中途半端な片田舎に住んでいてこの程度
今２５歳にして、小さい頃はファミコンやスーパーファミコン世代

だから、農業と言うジャンルには
本当の意味での大変さやそれに伴う辛さを知らない

だからという意味で直結するか分からないのだが、
僕の場合、農業と言うモノには一種の憧れをもつ

それに、自分の家ではうちのじいちゃんが退職後
趣味としてか小さな畑を耕したり
野菜に何かあやしい農薬を吹きかけたり、
自動のスプリンクラー設置してみたり、
桑とか入れる小屋作ってみたり、
生ごみを捨てる穴に蓋を作っておいて見たりなんだりかんだり

更に、うちのばあちゃんは、
たまねぎを吊るして見たり、
梅干つけてみたりラッキョウつけてみたり、
今年の出来がいいだの悪いだのブツブツ言ってみたり

そういう地球と遊ぶ感覚は結構気持ちがよいモノである
と勝手に想像する　憧れる

今でこそカツカツの生活なので余裕が無いのだが、
ひと段落したら、僕も仲間に入れてもらおうかと思う
色々と伝授してもらおう

ただ、うちみたいな小さい畑で趣味レベルでやっているには
いいのだが、本職を農業として成り立てていくには結構大変だと思う

と、今回の本を読んで思った

まぁ言ってしまえは、大変でない仕事なんて無いのだが、
農業は地球との戦いなので手ごわいのだろう

この本の著者は、２０代だそうだ

実家が農家なので
農業をはじめるのには苦労せずに来ている

そして、新しいことといえば
生産した作物を農協に収める一般的なスタイルはやらずに、
直売店で自分で売っていくと言うスタイル

この本は、ブログから派生して生まれたものらしい　やっぱり
文体が酷すぎでちょっと最後までは読めませんでした

だって、うちの店で
この本が平積みになっていたので
割かし売れてるのかと思いきや　なんだかな


思うに
僕らの世代がもう少し熟してくる頃には
農業と言うジャンルが今より流行ってくるのではないかと思うし、

そうでもしないと、日本の自給率は
底をついてしまうのだろう

今勉強として法律の一部をかじっているのだけど、
農業は自給率を上げる目的で法により大変に保護されているモノ

なので、ゼロからはじめるとなると本当に大変になるのだろうけど、
人手不足で使われていない畑や田んぼとなる土地を

どうにか技術と共に引き継げるような流れが
もっと大きくなればいいと思う

いい加減、
「都会思考」というのもの僕は限界を感じるし、
すでに僕らの世代では飽和してる気がする

会社勤めからの逃避で農業に流れてしまうのでは
なんだか本末転倒な気がするので嫌なのだが、

都会から地方に人が年々流れて
農業が地方色をもって発達していって
品質に偽装が今より少なくなって

今よりうまいメシが食卓に並ぶようになれば、
僕は勝手に幸せを感じるのであろう


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