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私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由
著者 雪村 葉子
15歳の元日。 私は死んだ――
「15歳で集団強姦に遭ったのなら普通は男性嫌悪になるだろう。自ら風俗嬢になるなんて、
この娘の人間性に問題があるのでは?」…今一瞬、そう思ったあなたにこそ、読んでほしい。
2013年、警察に届出があった性暴力被害のうちレイプ被害は約1400件。
内閣府の調べによると、レイプ被害を警察に相談した人はわずか3.7%に留まっています。
レイプされた女性の人生がその後どのように狂っていくか。どれほどの深い傷を心に刻み込むものか。
15歳にして性犯罪被害者となった女性のこの赤裸々な手記を出版することにより、
非道な性犯罪がこの世からなくなることを願ってやみません。 ―――編集部
葉子さんの体験した、一見不可解な世界は、トラウマの精神医学の立場から言うと、
むしろ腑に落ちるものばかりなのだ ――解説:和田秀樹(精神科医)
(カバー写真:荒木経惟)
私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由
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私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由
2016/01/14 19:15
衝撃的な内容の連続
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:としちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通り著者が15歳で集団強姦され人生を悲観しながらもそこから立ち直っているという物語。15歳という最も多感な時期に強姦の被害に遭い、誰にも相談できず家族や学校からも見捨てられ人生のどん底を味わう著者の葉子さん。しかしもがきながらも何とか前を向き自分の夢に邁進する著者に尊敬の念を抱いた。絶望の淵にいた人でさえも決して人生を諦めず懸命に努力すれば目的は達成できるのだと葉子さんは示してくれた。そうゆう点では非常に勇気づけられた。看護師として人の役に立つ仕事に就くという目的を果たす一方で風俗嬢として働くことにたいして賛否はあるだろう。しかし彼女なりに考え抜き幸せに生きる為には何をすべきかを十分に理解し納得した上での選択だから、私としては彼女の生き方を否定するつもりはない。様々な辛い経験をしてきたので葉子さんには今後も幸せな人生を歩んで頂きたいと切に願わずにいられない。
私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由
2019/04/13 07:00
壮絶
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人に匹敵する犯罪ですね。15歳で集団レイプの被害にあってからの人生が壮絶で可愛そうで、悲しくなりました。