虚言癖、嘘つきは病気か
著者 林公一
大好評『家の中にストーカーがいます』(http://www.amazon.co.jp/dp/B00HA0WP4M/)以来の新刊。サイトでは読めない、渾身の書き下ろし中心です!
<まえがきより>
本書は、虚言者、または虚言者かもしれないケースの実例集である。だが彼らを非難する本ではない。そういう意図は一切ない。
嘘はいけない。嘘は悪。それが人間社会の普遍ともいえる道徳律だ。嘘つきは泥棒の始まりという言葉もある。それでも本書は、嘘つきを非難しない。記載はする。分析もする。だが非難はしない。
(略)
虚言についての医学的研究は驚くほど少ない。虚言は精神医学の死角にある。
もとより、精神の病とは病気か病気でないかの境界が曖昧なものだ。境界は揺れる。時代によって。文化によって。社会によって。個人の考えによって。そして、時代も文化も社会も、個人の考えの集合から成り立っている。だから、一人ひとりのお考えが何より大切である。虚言癖、嘘つきは病気か。それは本書の44のケースを通して、読者の一人ひとりにお考えいただく問いである。
<目次>
●1章 虚言者たち(Case1~24)
●2章 ノルウェイの森の虚言者(Case25~26)
●3章 虚言の精神医学(Case27~43)
●4章 虚言者?たち(Case42~44)
虚言癖、嘘つきは病気か
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