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2件
魔都精兵のスレイブ 魔防隊日誌
著者 タカヒロ(著者) , wagi(イラスト)
異空間「魔都」より現れる「醜鬼」から人々を守る「魔防隊」。特殊な能力を持つ女性のみで構成されるのだが、七番組組長・羽前京香の奴隷兼七番組寮の管理人として、和倉優希は隊員たちと共に多忙な日々を過ごしていた。時には京香と二人っきりの訓練でいつものご褒美をもらったり、東家の集中強化合宿で鍛えながら風舞希にマッサージしてもらったりと、役得も多かったり・・・!? そして、そんな優希と出会うまで「恋」というものが理解できずにいた六番組組長の出雲天花は、優希と出会い接していく中で自身の気持ちが大きくなるのを感じていて――。コミックスの原作担当本人であるタカヒロが綴るノベライズ。
魔都精兵のスレイブ 魔防隊日誌
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魔都精兵のスレイブ 魔防隊日誌
2024/03/06 15:46
魔都精兵のスレイブファン必読!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shinichiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画原作のタカヒロ先生のノベライズ。
3篇のエピソードが収録されていますが、どれもファンならかなり楽しめる内容です。
これまで少しだけ仄めかされていたキャラクターの設定が掘り下げられていたのは良かったです。
2024/01/30 19:34
原作漫画好きならたまらない!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モノクロシュガー - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画原作のタカヒロ氏が記す、魔都精兵のスレイブの番外編、あるいは日常編。
最高以外の言葉が見つかりにくいです。
漫画が物語の重要シーン集を見るものとすれば、あるいは「テンポが悪い」などと、批判の対象にもなり得てしまう物語。
ただ、原作が大好きで、他のキャラとの絡みがもっと見たいのなら、これ以上の贅沢はありません。
いい点を抜粋すれば、
一、原作にはない「他キャラの視点」で描かれた文字は文字通りに原作だけでは得られない視野を与えてくれる
二、文字で示された情報は、あるいは漫画以上に生々しく情景を想起させてくれる
三、漫画では扱われていない裏設定を、設定集の箇条書きではなく、物語の中で解説してくれている
四、本編にはない「ハピネス」要素がある
五、本妻こと天花さんがどのような感情変化があったのかがわかる
六、ライバル的存在として描かれて終わった東家について、日常的な深堀りがされている
などなど。抜粋してもこれだけあります。
原作ファンなら、買わないのはもったいない!
是非、読んでみていただければ。
最後に。フィーチャーされていないキャラがまだまだいるので、続編を強く望んでいます。