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つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法
著者 著者:佐々木 正悟
(概要)
他人に気をつかいすぎて疲れる。
「人の目を気にしない」なんてムリだし、「心を強くする」なんてできない。
嫌な人とは距離を置こうとしてもうまくいかない――
「ライフハック」「仕事術」を駆使して怒られない方法を模索していきながらも問題が解決しなかった著者がたどりついた解決策とは?
人間関係で消耗しないための最終結論、教えます。
イラストは『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』をはじめとした著作で人気の永田カビ氏。
(こんな方におすすめ)
・他人に怒られることに敏感な方
・他人に気をつかいすぎて疲れる方
・人間関係で消耗しやすい方
(目次)
第1章 「警戒」しても怒られる
怒られないためのライフハックを探し求めた
怒られたくない人は警戒している
警戒しても問題は解決しない
いくら顔色をうかがっても「叱責ゼロ」は実現できない
「嫌な人とは距離をおく戦略」では自分を守り切れない
第2章 怖さの原因は脳にある
恐怖や不安で扁桃体が活性化する
怖いと腹が立つ
扁桃体モードが「自分」を傷つけてしまう仕組み
怖がると行動がおかしくなる
コルチゾールで問題解決!?
警戒にはコストがかかっている
恐れや怒りは、自分の身を守ってくれないどころか、自分を傷つける
第3章 解決に必要なのは「甘え」である
もともとHSPは、日本ではごくあたりまえの性格だった?
安全な「居場所」を求めて
叱責恐怖症の人は、「甘え」は許されないと信じている
本当に怖いのは、怒られることではなく、自分が守られていると感じられないこと
繊細さんの静かな怒り
怒りに怒りを返さずに「甘え」させてみよう
「甘えさせる」とはどういうことか?
静かな怒りからフラットな信頼関係へ
「甘える」「甘えさせる」とはお互いの好意を再発見すること
わたしたちは本当の意味で「甘え」を脱することはできない
人の顔色をうかがうとは、客観的評価におびえるのと同じ意味
第4章 「甘え」を活かした仕事術
「自己愛」の基本は親子関係にある
弱い自分への過剰な防衛本能が、上司の腹黒さを「生み出して」しまう
「強い人間になること」を目指す必要はない
「数字による根拠」は決して心を癒やせない
「自分の関係者」を甘えさせてあげられると、「自分」に大きな自信をもてる
(1)即座に依頼に応える
(2)約束を守る
(3)シングルタスクで依頼に集中する
(4)タイマーを使って、制限時間内だけでもマルチタスクをしない
(5)「雑だ」と言われるより、「遅い」と怒られるほうを選ぶ
(6)積極的にものを貸し借りする
依頼に応じるのと「ご機嫌取り」は別物
第5章 「パワハラ上司」がどうしても我慢ならない人へ
怒る人はおびえている
怒る人は無神経ではなく、むしろ繊細なのかもしれない
怒りっぽい親をもつ人に
「反撃」によって問題を解決することはできない
扁桃体モードでいることは銃を突きつけあうようなもの
心理的弾力性、鈍感力、ストレス耐性ではどうにもならなかった
「怖くなくなる」ことが唯...
つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法
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つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法
2022/06/01 13:31
付き合い方
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人に必要以上に気を使ってしまう人に、適切なアドバイスなので、参考になりそうです。これからの生き方を、見直したいです。
2024/11/24 12:19
警戒
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
警戒して怒られないように気を使っても無駄ということが文章を読むことで、自分の経験からも理解できました。