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秘密めいた再会
著者 ジャクリーン・バード , 中村美穂
フィービーとギリシアの大富豪ジェドは交際して一年、今なお二人は互いに夢中だった。彼に抱かれ、愛されて、幸福感に酔っていたフィービーは、ある日妊娠を知り、喜び勇んで彼に打ち明ける。だが、思いもかけないジェドの言葉に打ちのめされた。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいない」ショックのあまり彼女は流産し、失意のうちにジェドの前から姿を消す。だが五年後、ある舞踏会で再会し、フィービーは動転した。彼女にはジェドと二度と会いたくない理由があった……。■傲慢なヒーローに対して簡単にはくみしない、凛としたヒロインが印象的な作品を描くジャクリーン・バード。今作も期待に違わぬ出色の出来で、読みごたえたっぷり。最後まで目が離せません!
秘密めいた再会
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2015/10/24 17:44
やっぱり
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投稿者:春菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルがちょっと違いますね。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいない」このセリフのあらすじを読んだ限りではかなり最低な男だとジェドのことを思っていたけど、ピルを飲んでいるフィービーが妊娠するわけがないと信じ込んでいたがためのショックから口走っただけで、気持ちが落ち着いていくに従って現実を見据えて考えていこうとしていることがわかりますが、愛されていると思っていたのにそうではなかったことを知らされたばかりのフィービーにその想いが通じるわけがない。まぁいろいろな誤解が解けてしまえばあっけなく(ハーレクインならもう一波乱あってもおかしくないけど)大団円でした。