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わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―
著者 橋本翔太
あなたを癒やせるのは、あなただけ。
悩みのすべては心に住む「もうひとりの自分」が引き起こしていた。
「部屋が片付けられない」「忙しくて時間がない」
「相手に思ったことが言えない」「お金が貯まらない」
「がんばっているのに成果がでない」……。
あなたが、なかなか解決できないこと。
いつも問題を繰り返してしまうこと。
これらの問題や悩みは、
心の中に住む「もうひとりのあなた」が引き起こしていたのです。
そして、その理由はけっして嫌がらせではなく
「あなたを守る」ため。
たとえば、「部屋が片付けられない」は、
部屋がスッキリすると気持ちもクリアになり、
抑え込んでいた不安や焦燥感が湧いてきてしまうのを防ぐため。
「忙しくて時間がない」は、
時間ができてしまったら、“いつかやればできる”という可能性が
なくなってしまうのを防ぐため。
このように、あなたを傷つけまいと問題を引き起こす
「もうひとりのあなた」である「心の防衛機能」を、
この本の中では「ナイト(騎士)くん」と呼びます。
悩みを解決して、本当にやりたかったことをやるためには、
あなたの「ナイトくん」を見つけ、安心してもらうこと。
これから、あなたの知らなかった「あなた自身」の謎を解き明かしながら、
誰かに頼るのではなく、
あなたがあなた自身を助けることができる方法をお伝えします。
各章の前には、「わたし」と「ナイトくん」のショートストーリーが入り、
心の学びをナビゲートしてくれます。
わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―
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2025/02/23 18:55
勇気を強要しない、とても優しいのに本当に効果がある本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと、自分の中の心のモヤモヤを無くしたくて、辛くて、精神科、カウンセリング、自己啓発本、オンラインセミナー等色んなものに手を出してきました。
その中には、「勇気」を強要するものも多く、その勇気が出せない自分は「もうダメなんだ…」と絶望し、半ば心のことは諦め気味に考えていました。
しかし、この本はとにかく「自分」で自分の心のことに取り組む、ナイトくんと対話する、それだけでいい、そして「問題」はあってもいい、付き合えればいいと新しい見方を与えてくださりました。
これだけで私には目からウロコでしたが、実際にナイトくんワークをやると驚くほど心が軽くなり、自分のことを落ち着いて見ることができるようになりました。
まだまだ向き合いたい課題はありますが、ひとまずはこの本に載っているワークは私のモヤモヤの1つをスッキリさせてくれる効果が抜群にあったということは言えます。
2024/10/22 12:24
希望の光
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピッピのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはおそらく自己肯定感が高い人が読むための本ではないです。
自分を愛せない・自分が嫌い・自己肯定感が限りなく低い・あらゆる精神的な生きずらさを引きずってる、直面してる人が自分で自分を救えるよう、寄り添ってくれる希望の光みたいな本だと思います。
2024/11/11 17:02
よかった
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく良い本と出合ったなと感じています。問題が起きた時にいつも読み返したくなるような素晴らしい本でした。