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もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら
著者 眞邊明人
映画化「もしも徳川家康が総理大臣になったら」著者による最新作
読むと、なぜか心が熱くなる。
祖父のコンサル会社を継いだ武田倫太郎は幼少期から感性が鋭く、中学の歴史の授業中に、なぜか源義経の霊を見てしまう。以降、身近な霊と対話するようになった倫太郎は、ある大企業の難しい案件を担当することになる。その場に現れたのは、あろうことか莫大な財を築いたマネーゲームの天才にして空前の成り上がり者、豊臣秀吉だった――。
生きることに虚しさを感じ、不器用で人づきあいも苦手な倫太郎は、秀吉に後押しされ難しい案件を切り抜けたが、次々と新たな課題が押し寄せる。そんな状況で倫太郎の心身には、ある変化が……。歴史、ビジネス、ミステリーなど、あらゆるジャンルと時代を超えた前代未聞のエンターテインメント小説シリーズ、最新刊!
もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら
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2024/07/20 06:44
現実のなるかも
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去の著名人が蘇り、しかも私たちに変わって政治を行う。コロナ禍時代背景はありましたが、今の技術でも可能になるのではないかと思わず考えてしまいました。登場人物の閣僚としての配置もなるほどと納得し、部下たちも蘇らせるのも新たは発想かな。ただ、最後に家康が発したメッセージは心に響く内容でした。