- みんなの評価
9件
絶歌
著者 元少年A
1997年6月28日。
僕は、僕ではなくなった。
酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。
「少年A」――それが、僕の代名詞となった。
僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。
それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、
不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。
絶歌
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
絶歌 神戸連続児童殺傷事件
2016/01/05 17:29
自分の過去と罪向き合った18年
7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
残酷な罪を起こす人間は生まれつきの因子によるもので環境は関係ないのではと思うのですが。この18年で彼は更生できたかどうかは世間の関心ごとかと思います。
2019/09/21 23:43
あの悲惨な事件の
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あれから時が経ち色々な細部が見えずいましたがこういう形でも本人の言葉であの日のことを知ることができたのは良かったです
絶歌 神戸連続児童殺傷事件
2015/06/15 02:45
歯がゆい
25人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミカトロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章が自分に陶酔している感じがすごいです。
選民思想とでもいったほうが正しいかもしれません。
人により評価が分かれる作品だと思います。
当時を私はあまり知らないのでなんともいえない歯がゆさを感じます