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2件
パラサイト難婚社会
著者 山田 昌弘
個人化の時代における「結婚・未婚・離婚」は何を意味するか? 3組に1組が離婚し、60歳の3分の1がパートナーを持たず、男性の生涯未婚率が3割に届こうとする日本社会はどこへ向かうのか? 家族社会学の第一人者が、少子化難婚社会の課題に挑むリアルな提言書。
パラサイト難婚社会
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パラサイト難婚社会
2024/03/24 12:58
面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前の著作よりも練り上げられて緻密になり現段階の結婚論の総仕上げになっており 分析から解説まで圧巻の一言で終章は結婚の人生訓までに昇華されており 「コミット」と「ケア」の重要性を説いている。
パラサイト難婚社会
2024/03/17 08:09
個人化がすすんでいる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚をして家族・家庭をつくって維持することが、経済的にも価値観としても難しくなっている一方で、政策や対策は、世帯や家庭という単位をターゲットにして実効性がある対策がとれていないということだろうか。結果として、結婚する人が減り、それが少子化にもつながっていると。企業や世帯を通じての対応というのが限界にきているのではないかとということだろうか。