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犯罪被害者支援 アメリカ最前線の支援システム
著者 新恵里 (著)
アメリカでは誰が犯罪被害者を支えているのか?
いま、初めて、明らかになるアメリカの現状、そして犯罪被害者支援センターの活動。
犯罪大国アメリカに学ぶ、犯罪被害者支援システム。
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紙の本犯罪被害者支援 アメリカ最前線の支援システム
2000/11/10 21:15
2000/10/29朝刊
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪被害者支援
新 恵里著
近年の少年法改正論議などでは、犯罪被害者の立場にたった発言が目立つようになった。米国の犯罪被害者支援センターで研修生として学んだ著者は、ボランティアに支えられた米国の進んだシステムについて報告し、日本にも支援組織を確立するよう訴える。
被害者を支援するには情熱と共に専門的な知識が必要だ。センターでは被害者からの聞き取り技術から法的な手続きまで、研修は綿密に行われる。性犯罪だけをとっても、被害者の年齢や性別などで対応は大きく異なる。家族ではない第三者の方が適切なサポートができるケースが意外と多いことに気づく。(径書房・二、五〇〇円)
(C) 日本経済新聞社 1997-2000