- みんなの評価
2件
雨の日も、晴れ男
著者 水野敬也
ある日、二人の幼い神のいたずらで、不幸な出来事が次々に起こる会社員アレックス。
リストラされても、詐欺に遭っても、見知らぬ男に殴られても、妻が子供と出ていっても――どんなにつらいことがあっても明日に希望を持てる、人生で一番大切な事は何かを教えてくれる「笑えて」「泣けて」「タメになる」エンターテインメント小説。
雨の日も、晴れ男
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
雨の日も、晴れ男
2009/03/04 00:21
捉え方、はキミ次第
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ろでむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済は民衆の心理に左右される、
とは誰かの言葉である。
この本を肯定的に捉えるか否定的に捉えるかは、
その人次第。
ただ、いえるのは、
結構笑える本だということ。
■目次
プロローグ
AM9:00
AM10:00
AM11:00
AM12:00
PM1:00
PM2:00
PM4:00
PM7:00
PM10:00
エピローグ
■詳細
・目覚まし時計にいもう一度チャンスを与えるという紳士的な行動に
よって、堂々と二 度根をする。これは一種の発明かもしれんな・・・。
・エビスケープ
・今から5分であれば、話を聞くそうです。
・女子たちはこのハート形脱毛を一目見て、こう言うに違いない。
・形が崩れるという危険がいつもつきまとう
・自らの願望をすべりこませる
・誰かといるときは、アレックスは頑張ることができた
・アレックスは、いつも、誰かを、楽しませようとしていた。
雨の日も、晴れ男
2014/09/13 14:28
アレックス
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:緑茶温泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いいキャラしてます。
面白かったです。
雨の日も、晴れ男
2008/06/22 23:36
幸せの鍵
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ココロの本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さんの著書。
元気をくれる、ユーモア溢れる1冊です。
幼い神のいたずら。
「会社をクビになる」、「詐欺にあう」、「知らない人に殴られる」。
いたずらに運命を書き換えられたアレックス。
どんな不幸な出来事に直面しても前向きなアレックスに対し、幼い神たちのいたずらはどんどんエスカレート。
会社を追われ、家を焼かれ、家族に去られ、次々と何かを失っていくアレックス。それでも彼は明るい。つらい出来事に涙しながらも、それをプラスに転換していく超晴れ男!
すごくおもしろい本でした。
日本びいきのアレックスの放つギャグは、豪快で笑えます。
お気に入りは、彼のもちギャグ「SUSHIDOGEZA」と「TERUTERUKOKESHI」。
音読すると何となく映像が浮かぶかも!?
神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。
ただ、出来事を起こすだけ。
幼いいたずらな神の言葉です。
なんらかの出来事に、不幸・幸福の意味づけをするのは、私たち自身ということですね。