流行歌で振り返る昭和100年
著者 合田道人
2025年は昭和から数えて100年。この間に日本は大きな二つの戦争を経験し、いくつかの大きな震災被害も受けてきた。
経済は昭和初期の金融恐慌から、大戦、戦後の高度経済成長期を経て、狂乱のバブルを経験し、バブル崩壊後はすでに失われた何十年にもなる停滞期にある。
時代は昭和から平成、令和と流れているが、その時代ごとに国民の心に寄り添い、励まし、時には元気をくれたのがその時々の歌である。
敗戦後の傷ついた日本人の心を慰めたのも流行歌だった。高度経済成長期、まるで行進曲のように聞こえるような勇ましい曲もあった。
バブル期にはアップテンポな曲とともに日本中が浮かれて、はしゃいでいた。
昭和、まだ音楽がCDや配信で聞くものではなくレコードで聞く時代には、レコード大賞や歌謡大賞で自分が推している歌手が賞を取ると歓喜し、
テレビの歌謡番組や『ザ・ベストテン』のようなランキング番組に釘付けになっていたあの頃。
その時代、それぞれの思い出ともに流行歌はある。
本書はその流行歌を振り返ることで、「昭和100年」を再考し、いまの時代へとの流れを考察していく。
昭和元年から振り返るのではなく、著者がデビューしたまさにアイドル全盛時代の幕開けからスタートする。
さあ、あなたも著者といっしょに流行歌を振り返るタイムスリップの旅にお付き合いください。
流行歌で振り返る昭和100年
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