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変える技術、考える技術
著者 高松智史
【はじめにより】
僕はBCG(ボストン・コンサルティング・グループ)という戦略コンサルティングファームで、まさに「もがきながら」(コンサル風に言えば、ストラグルしながら)8年間過ごし、マネージャーまで昇進した。BCGは、楽しかった。
今思うと、入社当時の僕には「戦略」や「コンサル」のセンスはなかった。
けれども、幸い、「人にかわいがられる力」(コンサル風に言えば、チャーム)はあった。
そのおかげで、数多くのセンスあふれる先輩(のちに師匠たち)との「距離」をつめることに成功し、彼らから「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、人生のなかで本当に大事なこと、すべてを学ばせてもらった(厳密には、大学時代のバイト先「ウイニング受験英語」、新卒で入社した「NTTデータ」も含む)。
そのエッセンスを、「行動を変える」技術=「スウィッチ」として結晶化し、この1冊につめ込んだ。
【目次】
第0章「変化」のキーワードは「スウィッチ化」
第1章全てはここから始まる「愛と想像力」
第2章なにがなくとも「チャーム」
第3章戦い方が異なる「答えのないゲーム」
第4章ポンコツの誤解‐フレームワーク、MECE、因数分解、ロジック
第5章本質を見抜く「二項対立」
第6章タスクバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」
第7章ファクトではなく「示唆(SO‐WHAT)」
変える技術、考える技術
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2024/07/17 00:54
重要事項の振り返り
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の筆者の本を先に読んでいたので被るものも多かったが、逆にいえば重要なものの振り返りになった。
愛と想像力や作業の前に論点という考え方は緑本、答えのないゲームの考え方は黄色本や水色本などでも一貫して強調されている。
まずはこのエッセンスを身に付けたい。
2021/08/01 21:03
全然だった
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
○○バカ、とダメなサラリーマンを一刀両断する割には、著者の思考にロジカルさやセクシーさが足りない。結局、表面上の言葉の装飾に逃げるだけで本質的な思考はできない人なのでは…となりました。