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転生少女はまず一歩からはじめたい
アラサー社会人、一ノ蔵更紗の日常は、あまりに忙しいせいか疲れ続ける毎日だった。
そんな日々に疲れ果てたある日、彼女は夢で出会った女神っぽい人から『あなたは実は魔力が必要な体質なの』と衝撃の事実を聞かされ、悩む間もなく異世界へと飛ばされてしまう。
更紗が目を開けると……自身は少女へ戻されているうえに、周りはワイバーンや巨大なオオカミなど、魔物ばかり！
いきなりのピンチに死を覚悟した更紗だったが、ダンジョンに住むハンター、ネリーという女性に拾われて、なんとか生きる術を手に入れる。
しかし魔物が周りをうろつく家から出るために、更紗は魔法を身につける他なく――。
「せっかく疲れずに暮らせる世界に来たから、もっと色々なところに行きたいの」
転生少女サラが、まず一歩外に出る努力からはじめる異世界スローライフ、ここに開幕!!
転生少女はまず一歩からはじめたい 1 ～魔物がいるとか聞いてない！～
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紙の本転生少女はまず一歩からはじめたい 魔物がいるとか聞いてない！ １
2020/10/13 12:23
森オオカミとの絡みが最高！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：わんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
Webのなろうからの大フアンです。
カヤ先生の世界の登場人物は魅力的で、ストーリーのテンポも良く楽く読めます。
転生して不安な心を抱えながらも、しっかり者の？主人公サラ
サラの保護者となるネリーは、高位の凄腕冒険者なのに常識ではポンコツな面がかわいい。
そして、サラと森オオカミとのコミカルな絡みが最高！！。
短い文章表現でその場面が目に浮かびます。
「ガウッ」、「オオカミは、いらない」
電子書籍転生少女はまず一歩からはじめたい 2 ～魔物がいるとか聞いてない！～
2021/09/09 02:49
悪役？の畜生っぷりに感心する
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ローザの町で知り合った少年アレンとたくましく生きていたサラの元へネリーが帰ってきて共に小屋に戻るまで。
王都の騎士隊とやら畜生度高すぎて引くわぁ。
アレンがすごく良い子だったからお別れ寂しいけど、山の上と麓で暮らしが別れただけだからね。
まだまだ会う機会も多そうだし、ネリーとの再会は嬉しい。
あと副ギルド長ヴィンスのツッコミが結構好きだわ。
こういう感じのちょっとゲームみたいなファンタジーは定期的に読みたくなるんだよね。
次巻も楽しみ。
紙の本転生少女はまず一歩からはじめたい 魔物がいるとか聞いてない！ ４
2023/12/26 04:41
続きが気になるオチ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
招かれ人として正式にネリーの家族の後見をうけるため、ネリーの故郷であるハイドレンジアに向かう一行。
道中で麻痺毒をもつニジイロアゲハの大量発生を確認する。
ハイドレンジアに到着後、ニジイロアゲハ騒動を経てハイドレンジアにサラ達が受け入れられるまで。
web版既読。
私も虫類は嫌いだし、嫌いだからって躊躇なく殺せるわけではないので、ハンターになれないサラの気持ちは共感するなぁ。
周囲に振り回されつつも、自分のやりたいように動いてるサラは図太いと思うけども。
そしてまさかの婚約話という引き。今まで一番の引きだ。
電子書籍転生少女はまず一歩からはじめたい 3 ～魔物がいるとか聞いてない！～
2022/03/23 04:19
ストレスフリーな良作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版既読。
ネリーが帰ってきたことで魔の山に戻ったサラ。
王都からネリーを追って招かれ人が来たことで、サラにも迎えがくるだろうことを聞かされる。
王都に戻りたくない招かれ人達と魔の山の管理人を交代し、ネリーの弟子となったアレンと共に薬師クリスの新たな赴任地へ向かう。
そこでカエル大量発生の事件を片付けて再び南へ向かって旅に出るまで。
多少重めの事件でも軽く緩く書かれる作家さんなので相変わらず読みやすい。
ただ、あまり中身がないので印象が薄くて前巻の内容はすっかり忘れてた。
アレンと離れずにすんで良かった。
電子書籍転生少女はまず一歩からはじめたい 1 ～魔物がいるとか聞いてない！～
2021/09/09 02:47
過酷なんだけど、なんだか和む
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原因不明の疲れやすい体質だった更紗。
女神に貴方は魔力が必要な体質で生まれる世界を間違えたと言われて、魔力のある世界に連れてこられる。
ネリーという女性に拾われ、魔物だらけの山で結界の張ってある小屋に閉じこもりながら魔法を勉強したりしてなんとか外に出られるように努力して二年が経った頃、町に買い出しに出たネリーが帰ってこなくなった。
ネリーを探してはじめて小屋を飛び出したサラの異世界生活。
この人の作品は過酷そうな状況でもほのぼの楽しそうに生きてて、読みやすいし和むから好き。
しかし転生というよりは転移なんだよな。
紙の本転生少女はまず一歩からはじめたい 魔物がいるとか聞いてない！ ５
2024/02/09 23:55
アレンの存在が大きいわ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
王都に渡り竜がくる季節が到来し、またネリーに指名依頼が届く。
ネリーの指名依頼を止めようと竜の忌避薬を開発したクリスも王都に実験に行くので、正式に薬師になったサラも王都へ向かうことに。
そして王都でもいろいろ巻き込まれたサラが招かれ人としてもの申すまで。
web版既読。
アレンの爆発のとこ好きだなぁ。
サラがあそこまでショックを受けたのがわからないくらい。
アレンの心配と不安は正当だよね。
サラは周囲にだいぶ酷使されてるよ。
文句を言いつつ成果を上げてるから誰も咎めないけど。アレンはよく言ったよ。えらい！
招かれ人だと知ってからずっとサラに婚約打診してたリアムは、全然会話にならなかったので最後にちゃんと絶対無理って言い切って引かせたのはとても良かった。
家としては引いてないけど。
サラはNOが言える子で助かったよね。
個人的にはもちろんアレン推しだけど、テッドも嫌いじゃないし、テッドは性格的にもサラ以外の女の子はマトモに対応できなさそうだから、テッドのことを思うとアリだなぁと思ってしまう。
いやアレン推しですけど。
