あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本秘密の花園
2023/02/02 23:06
やがて春が来る
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校の図書室にあったけれど、読みませんでした。「小公子」の作者だし、いい子の話かと思っていました。
大人になってから英語にの苦手意識を克服しようと、レベルリーダーで呼んで、この話に魅了され、やっと日本語に翻訳された本に出合えました。
家族を失ったメアリは、「小公子」の主人公のようないい子ではありません。
わがままで傲慢で癇癪もちで、不器量で…全然可愛くない。
季節は冬です。くらい空、冷たい風。
でも春は来るのです。枯れたように見える樹木、地面に、春の兆しはまっている。
これは児童文学というジャンルに入る小説なのかもしれませんが、むしろ喪失の悲しみを知っている大人の方が心に沁みるのではないでしょうか?
私は癇癪起こしたコリンに、同じくらい癇癪持ちのメアリがぶつかっていく場面が大好きです。二人は似た者同士、だから分かり合えるんだと思いました。
大切な人を失った経験のある大人の方が、この物語共感できるでしょう。
これは再生の物語です。
電子書籍秘密の花園【電子特典付き】
2022/09/18 19:23
ワガママっ子が庭づくりを通して自立して成長する物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メリーポピンズ大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃、父に買ってもらって読んだことがありました。大人になって自分でガーデニングもやり始めて再読したら、昔は知らなかったと思う植物の名前が手に取るように理解できました。昔読んだ時の印象とは少し違って、主人公が様々な経験をして色んな人達と心通わせるところがもっと好きになりました
紙の本秘密の花園
2023/01/28 17:20
子どもの頃に読んだ本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃に読んだ本を読み直してみました。
ひみつの庭をとおして、メアリーやコリンが生きる希望を取り戻していく、
とても心にしみるお話です。