- みんなの評価
7件
教室が、ひとりになるまで
著者 著者:浅倉 秋成
北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ショックから不登校の幼馴染みの自宅を訪れた垣内は、彼女から「三人とも自殺なんかじゃない。みんな殺された」と告げられ、真相究明に挑むが……。
教室が、ひとりになるまで
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
教室が、ひとりになるまで
2024/03/23 23:41
同調圧力
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
北楓高校で、1ヶ月の間に3人の高校生が自殺。しかも全く同じ文面の遺書を残して死んだ。この死の謎と更なる犠牲者が出るのを阻止すべく、特殊能力を持つ主人公が、同様に特殊能力を持つ2人の同級生とともに、犯人を追い詰めていく話。「特殊設定ミステリ」というジャンルで、荒唐無稽な設定ですが、そうとは感じさせない筆力に、あっという間に読了。いわゆる「スクールカースト」を描いた力作でした。「同調圧力」は私の学生時代はほとんどなく、今の学校は私の想像を超えているのでしょうね。
2024/06/20 11:04
人との関わりは切り離せない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amami - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにもクラスの空気が苦手というか苦痛になっている人がいるのかと思うと辛くなる。それぞれ良かれと思っての行動ゆえに、双方の気持ちが理解し合える事は無いのだろうなと絶望的な気持ちにもなる。
能力者が誰なのか、どんな能力で発動条件は何かを突き詰めていく中盤までは謎解きのワクワク感がありスイスイ読み進められたが、終盤は重く苦しい。
教室が、ひとりになるまで
2024/04/13 23:39
リアリティはない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
でもラストまで面白いと思った。幼馴染の美月以外は好きになれなかった。何のお咎めもないのが納得できない。