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8件
佐々木事務所シリーズ
著者 芦花公園(著者)
塾講師の敏彦は、誰もが認める美青年。ある日を境に、女性ストーカーと異様な現象に悩まされるようになった彼は、佐々木事務所を訪れる。時同じくして、小学生たちの間に奇妙な都市伝説が広がっていた。
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異端の祝祭
2023/07/04 04:02
カルトホラーにハマった本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沈丁花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほねがらみから芦花公園先生の本に出会い、私をカルトホラーのジャンルにどっぷりはめてくれた本です。
終始じっとりとした湿度のある文章ですが、後半の展開には驚きました。先が読めない面白い作品です。被害者である彼女があんなことになるなんて……
漆黒の慕情
2023/06/02 14:15
あの男の初登場作品
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沈丁花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐々木事務所シリーズ第2作。
例のあの男の初登場作品です。これを読んでから続編の聖者の落角を読むことを強くオススメします。
ホラーなのに、顔がいいってのは(文字通り)罪だなぁと思わされました。
異端の祝祭
2021/06/17 13:00
ねばつく恐怖
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:望月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きるために行った就職先が変なブラック企業で、という所が入り口だが、ある団体の存在が見え隠れしはじめ、
取り込まれていく視点で書かれているため心理的に怖い。
次に臓物、汚物系の描写の執拗さが怖い。
生育環境の闇が怖い。
味方かと思っていた者が信じられなくなって怖い。
ゾッとするホラーではなくグロテスク寄りの怖さ。
語られてないことも多いのでシリーズ化しそうだが
グロ苦手な方はご注意。