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警視庁魔獣対策室
著者 ヨシビロコウ(著者) , 巖本英利(装画)
かつて勇者が魔王を倒した世界。 魔王復活に備え、賢者が眠りにつき、700 年。現代日本では魔法の代わりに科学が台頭。しかし魔法や魔獣がらみの事件は頻発し、警視庁は「魔獣対策室」を設立した。所属刑事で「狼男(ライカンスロープ)」の神島仁悟は、凄惨な事件現場に駆り出される毎日だ。しかし、眠りから覚めた美貌の賢者サジュエルと、共に捜査をすることに!?ページをめくる手がとまらない!異彩を放つ魔法× 警察小説!
警視庁魔獣対策室 狼刑事と目覚めの賢者
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狼刑事と目覚めの賢者 警視庁魔獣対策室
2024/02/20 14:34
おもしろかった!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
仁悟への仔犬くん呼びも、サジュエルへのクソエルフ呼びも、互いに過去や力は関係なく言い合える間柄になっていて良いですね。こういうバディもの好きです。
そんな中、こういうキャラ文芸にでてくる女性キャラって苦手なタイプが多いんだけど、依吹刑事はそんなことはなかった。なんてだろうか。依吹刑事自身サジュエルに対しても仁悟に対しても、またナラさんや他のひとによって、それぞれ態度を変えることはなく彼女は彼女の仕事をしっかり通してるからかもしれない。たまに恋愛脳になってたりすると、興が冷めてしまうので、その点この作品は事件が中心でよかった。
科学が進歩してる中で、魔法の事件や危険な魔獣も存在する捜査ものはワクワクして面白かった。続編あったら嬉しいな。