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呪われた仮面公爵に嫁いだ薄幸令嬢の掴んだ幸せ
著者 花宵(著者) , LINO(イラスト)
魔力がないため虐げられてきた伯爵令嬢リフィアは、父の命で呪われた仮面公爵オルフェンに嫁ぐ。王国一の魔術師ながら忌避される彼と心を通わせるうち、少しずつ呪いが解けていき――「大好きな君を、この手でずっと抱き締めたかった」甘く幸せな新婚生活の陰で、『聖女』の資質に目覚めたリフィアに迫る魔の手。そこには衝撃の真実が隠されていて・・・・・・!? 愛を知った薄幸令嬢が残酷な運命を断ち切り、本当の幸せを掴む物語。【電子特典付き】オルフェンとリフィア。運命の出会いのあの日あの時、知られざるオルフェンの心と真実が語られる――。特別書き下ろし短編『君を幸せにしたい(Side.オルフェン)』を収録!
呪われた仮面公爵に嫁いだ薄幸令嬢の掴んだ幸せ【電子特典付き】


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呪われた仮面公爵に嫁いだ薄幸令嬢の摑んだ幸せ
2024/06/10 02:16
概ね、好きな傾向の話ではあるのですが。
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投稿者:きさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラ、話の骨格、あらすじなど魅力的な点は多々あります。特に聖女の成り立ちとか、その条件とかは斬新でした。話の序盤からヒーローのヒロインへの溺愛っぷりが凄いのと、こういうジャンルにしてはかなり激しい戦闘シーンとかは目新しい感じがしますし、話の流れで「その人が邪魔するんですね!」と驚きの展開がありましたから、基本、好きなお話ではありました。
ただ…個人的に、どうにも会話や話の展開に軽い感じが否めません。それくらいの説得でやめちゃうんだ、そんな内容で納得しちゃうんだ、もっと深刻な内容のはずなのに、ちょっと会話をしただけで結論でちゃうんだ、というご都合主義というか、なんか読んでいてモヤモヤしてしまうというか、一度ひっかかってしまったら、その思いが消えないというか…。
おそらく好みの問題だと思います。そして私には微妙だったのだと思います。もっと気軽な感じで読めれば、また違った感想になったかもしれません。
イラストは文句無しに素敵でした。コミカライズされるとのことなので、文章ではなくマンガとしてならどう物語の印象が変わるか、興味あります。

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